15歳からはじめる
iPhoneわくわくゲームプログラミング教室


書籍のご紹介

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App Storeを見てみると、人気アプリのうち、およそ50%がゲームやエンターテインメントのアプリです。これはどの国でもほとんど変わりません。アップル社自身、iPhone強力なゲーム機として位置づけていて、ゲームプログラミングの環境がどんどん充実してきています。

本書は、iPhoneゲームのプログラミング入門書です。iPhoneのゲームプログラミングは、Mac本体を用意して、Xcodeというアプリケーションをインターネットから無料ダウンロードするだけで、すぐに始めることができます。

アップル社が標準で用意しているiPhoneアプリ作成用の環境を使うことで、数学やプログラミングなどの詳しい知識がなくても、かなり本格的なゲームが作れます。本書では3種類のゲームの作り方を、ゲームができあがっていく過程が分かるように順を追って丁寧に説明しています。ひとつずつトライして、基本を身につけてください。あとはタッチを使った新しいゲームのアイディアと少しの努力次第で、魅力的なオリジナルのゲームができあがるでしょう。

サンプルコードのダウンロード

MemoryCards_20120623_0745.zip (7.0MB、2012/06/23)

神経衰弱ゲームのサンプルコードです。

(2012.04.13)同じカードレイヤを2回タッチしてもカードが消せる問題と、クリア時にクリア画面が表示されない問題を修正しました。

(2012.06.23)クリア画面の画像名の指定が間違っていた問題を修正しました。

MoonDrop_20111115_2330.zip (6.4MB、2011/11/15)
落ち物パズルゲームのサンプルコードです。
EscapeRoom_20111115_2345.zip (149KB、2011/11/15)
脱出ゲームのサンプルコードです。

正誤表

誤っている部分を赤字で、修正・追加部分を青文字で示しています。

著者プロフィール

沼田 哲史(ぬまた さとし)

Twitter @sazameki、ホームページ http://sazameki.jp

1978年1月生まれ。2005年大阪大学大学院 情報科学研究科より博士号(情報科学)取得。同年より大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 講師。2009年より日本英語発音協会 監事。

中学2年の時にN88-BASICでプログラミングを始め、現在は大学において、iPhoneやiPadを用いたゲーム開発による学年を超えたプログラミング教育を提案し実践している。iOS用ゲーム開発フレームワーク「Karakuri」を公開したり、雑誌連載でiPhoneプログラミングの解説を手がけるなど、最新のプログラミング環境の普及に取り組む。2011年の趣味はDTM。